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VBAを使う。
日時: 2005/07/26 17:05
名前: mmy

 関連記事[No.2081] CATIA始めて3ヶ月さんの投稿より

VBAの起動 →
  「ツール」>「マクロ」>「Visual Basic エディタ」で起動。

左のエクスプローラバー →
  ここに作成されているマクロが一つ一つ別々のModuleとして表示されています。
  エクスプローラ上で右クリック-Insert-Moduleでマクロが一つ追加されます。
  このModule一つの単位が一つのマクロという感じです。(実際は中にCATMainを記述して初めて一つのマクロとなります)
  ちなみにInsert-UserFormで画面を作成することができます。

中央のエディタ部 →
  ・カーソルのある位置でF9押下でBreakPoint設置/取り消しできます。
  ・変数上で右クリック-Add Watchで表示された画面でOKすると画面下にWatches画面が出ます。デバック時に
   設定された変数内にどのような値がその時に入っているか確認できます。
  ・getobjBody.Shapes などのShapes部分にカーソルを当てて右クリック-Definitionで関数一覧画面が表示されます。
   ここで対象の関数がどのClassに属しているか、仲間のMenberはどのようなものがあるか、また対象の関数が
   何の引数が必要かが分かります。
  ・コーディング時に"CATIA.ActiveDocument.Part"などを記述する場合、CATIAまで記述し、.(ドット)を打つと
   自動的にそのClassのMenber一覧が表示されて何が使用できるかが分かります。(出ない場合は何か設定が必要かも)
   コーディング自体はほぼVBが使用可能です。

コーディング →
  ・CATMainよりも上部でOption Explicitを記述すると以降のコーディング部分で宣言されていない変数を
   使用するとエラーとなります。これを使い、明示的に変数の宣言を行うクセをつけておくと自分で変数の型が何かわからずに
   パニックになるのが防げます。
  ・シングルコーテーション「'」でコメントアウトです。コメントを記述する場合、記述してあるコード自体を無効にしたい
   場合に使用します。また、VBAの画面上部のツールバー上で右クリック-Editにチェックをつけて出てくるツールバーに
   便利なコメントアウトのボタンがあります。コード内をドラックして複数行選択を行う-ツールバーの左から9つ目のアイコン
   (CommentBlock)を押下すると選択された範囲全てがコメントアウトします。戻すときは同様に複数行選択して右隣のUnCommentBlock
   を押下するとコメントアウトが外れます。

実行 →
  ・F5押下で実行します。F9でBreakPointを設定した場合はその場所まで一気に実行します。
  ・F8押下で実行します。F5と違い一行ずつ実行していきます。F8を押せば次の行を実行していきます。
   その時点でマウスカーソルを変数などに当てると、中にどのような値が入っているか(またはNothing)が表示されます。

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